事業内容
年間を通して
旬な野菜や果物を
世界中どこでも
年間を通して旬の野菜や果物を
Oishii Farmは、栽培期間が長く、安定した生産が最も難しいとされるいちごを、植物工場内でのハチによる自然受粉を用いて、世界で初めて安定的に量産することに成功しました。
自然の力とテクノロジーを融合させながら、温度・湿度・二酸化炭素・光・風速といった要素を農作物にとって最適な条件で再現し、年間を通じて、無農薬・非遺伝子組み換えの安全でおいしい旬の野菜や果物を消費者にお届けしています。
サステナブルな次世代農場
2024年、サステナビリティと自動化を追求した、世界最大級のいちごの植物工場「メガファーム」を、米国ニュージャージー州で本格稼働させました。
この農場は農業用地を使用せず、旧プラスチック工場を再利用して建設され、サッカーコート3面分以上に相当する22,000㎡の広さを誇ります。
内部には複数の完全閉鎖型いちご農場ユニットが設置されており、外の気候に左右されることなく、一年中安定していちごを生産することが可能です。
害虫や菌の侵入を防ぐことで、完全無農薬での栽培を実現しています。
水は循環システムを通じて、大部分が再利用されています。
さらに、隣接した東京ドーム約5個分の広さを持つ太陽光発電所で生成されたグリーンエネルギーを活用しています。
可動式の棚や自動収穫ロボット、画像認識技術やAIを活用することで、効率的なオペレーションも構築しています。
このメガファームの実現は、サステナビリティと高生産性の両立をさせた新たな農業の形を示す、未来に向けた大きな一歩だと考えています。
今後も、人と地球にやさしい農業の実現を目指しながら、日本の高品質な野菜や果物の魅力を世界に広めていきたいと考えています。
植物工場は、すでに「今」
現実のものとなっています